映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『レディ・オア・ノット』(2019)

グレースは名家の御曹司、アレックス・ル・ドマスと結婚式を挙げ、ル・ドマス家へ嫁入りする。

その日の夜、グレースはル・ドマス家代々の伝統に従ってゲームに参加することになり、くじ引きの結果、一同はかくれんぼを行うことになった。

当初、グレースは普通のかくれんぼだと思って参加したが、ル・ドマス家の人々は各自武器手に取りグレースを殺すつもりだった。

本来であれば、アレックスもグレースを殺す側に回らなければならなかったが愛する人を見捨てることができず、グレースに身の危険が迫っていることを知らせた。

グレースは生き延びるために必死で逃げ回る...

 

まず、主演のサマラ・ウィーヴィングがイイね!美人だけど、サッパリした感じで、予想通りの気の強さ、もちろん彼女主役だから最後まで生き残るんだけど、ブチ切れた演技も中々見もの。

ちょいちょいコミカルな感じをぶっ込んでくるのもイイね!運転手とビデオ通話中のスマホ画面を家族がみんなで見てる絵面とかマヌケそのもの。

さぁかくれなさい、探します、日の出まで逃げるのよ、みんな頑張って殺さなきゃ...なんの説明もなく話進むんだけど、意外とコレが嫌じゃない。なんでそんな事?なんて考えずにとりあえずかくれんぼスリラーを楽しむ。

そしてもちろんラストにタネ明かし?とでも言うのかちゃんとオチはつけてくれる。

スッキリはしないけど爽快感のある作品。

コミカルサイコスリラー度81