愛人ラウラの殺害容疑を掛けられた大物実業家ドリア。ラウラはドリアと泊まっていたホテルの一室で殺され、侵入者の形跡もなく、すべての証拠はドリアが犯人だと示していた。
彼は自分ではない、他に男がいたと主張するが聞き入れてもらえず、不倫の果ての殺人というスキャンダルが事実ならば、ドリアはこれまで築いたすべてを失ってしまう。
そんな彼の前に、“無罪請負人”の敏腕女性弁護士フェラーラが現われる。
彼女は事実を整理する為と、事の顛末を全て話すよううながすが...
とてもシンプルな正統派サスペンス。ストーリーは確かに面白い。
ラストのオチもちょいひねりがあって良かった...んだけど、視覚的にちょい地味すぎる。
弁護士と主役の会話劇がほとんどでちょっと置いてかれる感じのとこもあり、しんどい。
ただ、そもそもがその程度の事故で死ぬ!?え?いや、死んでないの!?それ簡単に湖に沈めるとかなくね!?車修理してもらってる時の愛人は完全に犯人の感じのそれやん!いや、このシーン、ミッションインポッシブル?イーサン・ハントのやつやん!!
とかとか、ちょいちょい気になるとこが目に付いたりも。
結果、なんだろな、これ入り込めん!!多分好みの問題。
サスペンス好きにはオススメ度75