映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『クラウド アトラス』(2012)

物語は隻眼の老人ザックリー(トム・ハンクス)が、自身の時空を超えた数奇な物語を語るところから始まる。

「波乱に満ちた航海の物語」
1849年、米国の弁護士ユーイング(ジム・スタージェス)は南洋で奴隷貿易の契約を終え、医師グース(ハンクス)と共に帰国の航海につく...

「 幻の名曲の誕生秘話」

その82年後の1931年、音楽を志す英国の青年フロビシャー(ベン・ウィショー)は、恋人シックススミスの元を逃げ出し、大作曲家エアズ(ジム・ブロードベント)の下で採譜係として雇われる。彼はユーイングの航海日記を愛読しながら自分の交響曲を作曲していた...

「巨大企業の陰謀」

その42年後の1973年、シックススミスは米国で物理学者となり、フックス(ヒュー・グラント)らが進める原子力発電所計画に従事していた...

「 ある編集者の大脱走

その39年後の2012年の英国。編集者カヴェンディッシュ(ブロードベント)は兄デニー(グラント)に騙され収容所同然の老人介護施設に入所させられてしまう...

「伝説のクローン少女と革命」

その132年後の2144年。統一政府を戴く未来社会では、遺伝子操作で作られた合成人間(複製種)ソンミ451たちが人間(純血種)に支配され、労働力として酷使されていた...

「 崩壊した地球での戦い」

その177年後の2321年。文明の崩壊した地球。ある島では島民たちは凶悪な人食い族に怯えながら、女神ソンミを崇め、素朴な生活を送っていたが...

 

と、まぁあらすじ書くだけでもこんだけ長くなる。約3時間の超長尺作品。

ラテ欄読んでも見れるか心配で吹替えで視聴。

吹替えナメてながら見したら、全然意味わからず、結局半分見たとこで諦めかけたけど人のレビューの良さに初めから見直し。邪道!!

まずは主演陣がみんな1人で何役もこなしてる事に驚き。ながら見してたら気づかんかった!よく見るとやっぱ「目」が特徴的で分かるんだけど、言われなわからん人も!

細切れもいいとこ、ストーリーがホントにみじん切りにされて交錯しながら進むわりに難解な部分は少なめ。ストーリー自体はそんなにややこしい内容じゃないけど、「コレがあの時のあの人か!」って気づくのが難しいことも。施設からの大脱走話が1番好きかな。

輪廻転生度76