香港への出張から帰宅して2日後、ベス(グイネス・パルトロー)は自宅でけいれんを起こし意識を失う。夫のミッチ(マット・デイモン)は慌てて病院に運ぶが、ベスは死因不明で病死する。
ミッチが自宅に戻ると継子のクラークがそっくりな症状で死んでいた。ミッチは隔離されるが、正体不明の病気に免疫があることが判明し、解放される。
CDCのDr.エリス・チーヴァー(ローレンス・フィッシュバーン)はの'病気の探偵'であるエリン・ミアーズ(ケイト・ウィンスレット)をミネアポリスに派遣し、調査に当たらせる。
そしてウイルスが広がるにつれ、シカゴやミネアポリスは封鎖され、強奪などが発生する...
昔見た時は「大したストーリーもなくて盛り上がりのないつまらない映画だなぁ」って思って見た記憶がある。
継子だったとしても嫁と子が立て続けに死んでるのに、娘と二人、あまり悲しみに打ちひしがれてる感は見せない事に(時間の関係でそこをピックアップ出来なかったかもしれんが)違和感は拭えず。
ただ、今回はこの作品怖さに共感。パンデミックが起きると世界はこうなるって容易く想像出来たって事だね。
マスクしろって言われてキレる客、「レンギョウ」って怪しげな薬が効くって噂でドラッグストアが襲われたり、数年どうなるかわかったもんじゃない!と叫ぶ反ワクチン派、閉じこもり生活による食料の強奪...
昨今のパンデミックに重なる所が多々。
映画としての良さと言うよりはドキュメンタリーを見てるような怖さを感じる。
キャスティングは贅沢三昧度70