スレヴン(ジョシュ・ハートネット)という若い男が友人のニックを尋ねてニューヨークにやってくるが、部屋にニックはいない。
スレヴンが勝手に部屋へ入ってシャワーを浴びていると、部屋にやってきたギャング二人組にニックと間違われ、裸のまま彼らの「ボス」のもとへ連れていかれる。
ニックに多額の金を貸しているボス(モーガン・フリーマン)は、自分の息子が暗殺されたことに対する報復として、ライバル組織のリーダー「ラビ」の息子を暗殺するようニック(スレヴン)に強要する。
スレヴンは人違いだと主張するが受け入れられず、諦めて暗殺を引き受ける。
また、ボスと敵対するラビ(ベン・キングズレー)からもニックと間違えられ金を返せと迫られる。
隣に住むリンジー(ルーシー・リュー)は謎を解く為に捜査を始めると言い出すし、追い詰められたスレヴンは何とか策を講じようと...
原題「Lucky Number Slevin」大本になった馬の名前だそう。それで良かったのに何でセブンにした!?馬の番号らしいけど、上手いこと言うた感じにすんなよ。
ストーリーは後半が特に気持ちいい!
前半、特に冒頭20分くらいは「なにやってんの?」「なんの話ししてんの?」っていう感じでみんな好き勝手に散り散りの話をするしスレヴンは人違いです!を全然主張せんしモヤモヤして、そこを乗り越えるのがしんどかったー。
しかも最後に全部回収されるから流すとダメなんだ...
キャストが凄くて、前半さえ頑張れば笑見応えバッチリ。ルーシー・リューがなんかキュートなんだわ。
The伏線回収度80