スチュワート(コリン・ファレル)はいかなる状況も口先一つで乗り切ってきた自称やり手のメディア・コンサルタント(いわゆる広告屋)。
ある日、彼がニューヨーク、ブロードウェイの電話ボックスからかけた女優志望のパム(ケイティ・ホームズ)との電話を終えたその直後、切ったばかりの電話から呼び出し音が鳴った。思わず受話器を取ってしまう。
電話の男は「電話ボックスから一歩も出るな」と言い、今電話していたパムやスチューの妻に電話をするように立て続けに要求する。
電話を切ろうとすると「電話を切れば、お前を殺す」と告げ、周囲のどこかからライフルで狙っているという...
2度目の視聴、公開当時CMがスゴく惹かれる感じでDVD化してスグに視聴して「とても面白かった!これ1番かも!」と思えるほど自分ランキングの上位に位置していた作品。
色々見過ぎて「目が肥えて」しまったのか、自分の「純粋さ」が無くなってしまったのか、ただ「2度目の視聴」だからなのか、そこまでの面白さは感じられなくなってしまってた...
死んだチンピラ、背中から撃たれてるのにスチューが撃ったと信じる警察、電話ボックスにも銃弾の跡、スチューの耳の怪我、狙撃を示唆する証拠はたくさんあるのにポンコツかよ、とか粗が見えてしまった。
短い時間でワンシチュエーションにギュッと詰めた感じは好きだし、コリン・ファレルを初めて知った作品でもあり、思い出深い事には違いない。
そして、今みるとキャストが凄かった事も違った驚きだった。ケイティ・ホームズは可愛かった~
初見なら90やったけど度79