ニューヨークのブラックウェル島にある精神病院に収容された1人の女性。彼女は“ネリー・ブラウン”という自分の名前以外、すべての記憶を失っていた。
親切な医師ジョサイアに助けられながら記憶を取り戻そうとするネリーだったが、この施設ではグラディ寮長による指示のもと、治療と称して患者に対する虐待が日常的に行われていた。
ネリーは自身の記憶の断片が残っている事はわかるが、思い出そうとすると途切れてしまい苦悩する...
終わってみて知った。まさかの実話ベースやった!!!
なんて衝撃的な話や!アメリカの女性ジャーナリスト、ネリー・ブライが1887年に発表したノンフィクション「Ten Days in a Mad-House」を題材に作られたって。エンディングで知ったよ!
タイトルから昔の人間扱いされない精神病院から逃げ出すんだろ~な~と想像しつつ、クリスティーナ・リッチでてるやん!ってちょっとミーハーな気持ちで彼女見つけて嬉しくて、さらにはサスペンススリラーっぽいの期待して見たんだよね。
久しぶりに嬉しい裏切りだわ。
ネリー・ブライの人生をwikiってさらに驚き。世の中にはまだまだスゴい人が沢山いる。
久しぶりの→事実は小説よりも奇なり度84