映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『FOUND ファウンド』(2017)

ホラー映画が大好きな11歳の少年マーティ。

学校でいじめられている彼にとって一番の楽しみは、家族の秘密を覗き見すること。

マーティは兄のクローゼットに人間の生首が入っているのを知っていた。母親がベッドの下にラブレターを隠していることや、父親がガレージの奥にヌード雑誌を置いていることも、マーティだけが知っていた。

たまに新しくなる生首をこっそり取り出しては眺めるマーティだったが、ある夜、自分をいじめていた同級生の生首があるのを発見...

 

ひとことで言うと「なんちゅう映画やomg!!」

冒頭ボーリングの球を借りるやなんや、「なんのこっちゃ?」思ってたら兄ちゃんの部屋のカバンから弟がこっそり生首取り出すシーンからのスタート。

その後の前半パート、どうなるんだろ?の好奇心、イケメン兄弟の兄弟愛に惹かれ、弟マーティの成長を見守る母のごとく見続け。あまり展開のない部分だけどマーティの成長ムービー風で飽きることなく。

後半、なんてこった、たくさんの血!まぁ、出るわ流すわ、流すわ浴びるわ、まぁ大変。

お兄ちゃんの告白にも「そっち!?」の驚き。

ラストシーンも衝撃!

けど、初めて見るパターンの作品。少年の成長録?お兄ちゃんの家族愛?ただのスプラッターホラーじゃない!

とにかく色々斬新度94