映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『喜劇 愛妻物語』(2020)

売れない脚本家・豪太(濱田岳)とその妻チカ(水川あさみ)は倦怠期の夫婦で、娘のアキと3人で暮らしている。

豪太はセックスレスに苛まれ、日々妻の機嫌を取ろうとするが、チカはろくな稼ぎがない夫に冷たい。

そんなある日、豪太のもとに“ものすごい速さでうどんを打つ女子高生”の話を脚本にしないかという話が。豪太はこの企画を実現させ、あわよくば夫婦仲を取り戻すために香川への家族旅行を提案する。しぶしぶ豪太の取材旅行に付き合う...

 

WOWOWの「W座からの招待状」枠での視聴。

W座を知ってる人はわかるんだけど、毎回オープニングで濱田岳小山薫堂の紹介文を読み上げる。

全く同じテンションで本作のナレーションを入れるのが面白すぎた。

そして2人ともハマり役すぎる。切れ味よすぎる罵詈雑言の水川あさみに、言い訳ばかりでクズ感満載の濱田岳。この2人以外にこの役はなかったと思わせるほど。

人としてはみんな、子供も含めてかなり自分勝手な強引な人ばっかだけど何か爽快感があり、最後まで楽しんでしまったわ。

久々、スッキリ見れた邦画度80