映画一言感想文

あくまでも個人的な個人的すぎる感想文(感想文ですので若干ネタバレもあります)

『呪い襲い殺す』(2014)

欧米版こっくりさんの“ウィジャ・ボード”は、降霊術を使ったボードゲーム

友人デビーの自殺を不審に感じたレイン(オリビア・クック)は、ウィジャ・ボードを使ってデビーの霊を降霊させようとする。

ところが、一緒にウィジャ・ボードを行った友人たちが次々と謎の出来事に見舞われる。

再びウィジャ・ボードを行ったレインは、呼び寄せた霊がデビーではないと気づく。

そしてデビーの死に、ある忌わしい出来事が関与していることが判明するのだが...

 

前に見てた!!第2弾!!!

一応言っとく、邦題はダサい。

1人でやっちゃダメだよーって言われてたのに1人でやるから~

ストーリーは大したことない。なんとまぁステレオタイプな呪い系。

ただ、ゴリゴリ姿見せるし、引きずり込むし、めちゃくちゃ力強いタイプです。

そして、中盤、はい出ました!不穏な老婆ナンバーワンのリン・シェイ!!!

おばあちゃん出てくるだけでザワザワする!

見どころはオリビア・クック度65

『ダーク・スクール』(2018)

実父を亡くし、母や義父と暮らす少女キット(アナソフィア・ロブ)は、素行不良で高校を退学になり、更生のため森の奥にある名門寄宿学校に入ることに。

そこにはキットと同じような女子生徒たちが暮らしていたが、次第に絵に没頭して我を忘れたり、部屋にこもって叫んだりする生徒が現れはじめる。

不審に思ったキットは、この学校に隠された恐ろしい過去を知る...

 

んー、これ前に見てた!!

なんとなくで選ぶから良くあること!そしてたいして好きじゃなかったのよ笑

前半はのらりくらりした不穏な雰囲気、ロボかよって感じの校長ユマ・サーマン、同じくロボかよって感じの謎の世話係オバサン。

ホラーと言うほどホラーでなく、少女達の成長物語やら、友情やら、若い先生との甘酸っぱい関係やら、なんやらかんやら全部盛りで全部がうっすいの。

前にも同じようなレビューした気がするなぁ...

さ、次いこ!度30

『パーフェクト・ストーカー』(2016)

気性が荒く夫から治療が必要だと言われて受診した先で「演技性人格障害」だと診断されたグレース。診察の最中にも怒りだし、診察室を飛び出す。

帰宅後、夫が電球の交換をしている所で脚立からワザと転倒させ、夫は亡くなってしまう。

事故死として処理され、心機一転別の街に引っ越したグレースはスーパーで出会った男性に一目惚れ。

その後、ご近所のパーティに誘われた先で一目惚れの男性に再会。しかし彼には最愛の恋人がいた。

グレースはなんとか彼に近づこうと考え...

 

パーフェクト=完全犯罪でもやってのけるかと思ったのに。なんだこりゃ!?

ただの思い込み激しめのサイコパス女やん。

ほんで、みんな簡単に死にすぎやん。

全部が会心の一撃ですか?「ゴツっ!バタっ」みんなそれ。

グレースは隠す気もないですか?脅迫電話依頼とか、そんなんすぐ見つかるやつやん。怪しさしかないわ。

警察もイマイチなにやっとん?やで。

ストーカー被害訴えるグレースの言い分もつつけば綻びでたやろし。

パーフェクトちゃう、ポンコツや度38

 

ちょっとひと息...

『ロブスター』

独身者は、身柄を確保されホテルに送られる。そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられ、森に放たれる、そんな近未来。独り身になったデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られ、パートナーを探すことになる...

→ちょっとあらすじ読んでも意味がわからない。半分位まで見たけど、それでも何言ってんのか、何やってんのかさっぱりわからなくてドロップアウト

 

『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』

鹿革ジャケットに異常なほどの愛情を持つ殺人鬼が巻き起こす惨劇を描いたフランス製スリラー。憧れの鹿革ジャケットを手に入れたジョルジュ。フリンジのついたカウボーイ風のジャケットは完璧で、それを着た自分は非の打ち所がないほど美しい。その異常なまでの鹿革への愛情は、やがて自分以外でジャケットを着る者への憎悪へと変わっていく...

→はい、コレもあらすじ読んでも意味不明。んで冒頭で若者が「生きてる限り上着は着ない」と意味不明なセリフに続いて主役のオジサンがトイレに上着を押し込んで流そうとするシーン。あららららら、これダメかも。鹿革ジャケット登場したとこでドロップアウト

『マシニスト』(2004)

機械工のトレバー(クリスチャン・ベール)は、原因不明の不眠症で1年もの間眠っていなかった。

痩せ衰えた彼は、それでも毎日仕事に出かけ、娼婦のスティーヴィーの元に行き、深夜に空港に出かけウェイトレスのマリアと雑談をするのだった。

ある日トレバーは溶接工のアイバンに気をとられ、事故をおこして同僚に大怪我を負わせてしまう。アイバンに気をとられたからとトレバーは釈明するが、工場長らは「工場にはそんな人物はいない」と言う。

同じくして、自宅の冷蔵庫に何者かが不可解なメッセージを残すようになる。誰かが自分を陥れようとしていると思い込んだトレバーは、次第に精神的に不安定になってゆく...

 

前に見たんだけど忘れるよね~

伏線めちゃくちゃ張って全部回収してくストーリー。途中からちょっと読めちゃう部分はあるんだけど、ラストはスッキリするので面白い。

ただ、このクリスチャン・ベールの激ヤセを「役作りが凄い」って称賛されてたけど、これ称賛したらダメじゃね!?危険すぎる事ない??

プロだから、健康管理もしての肉体改造だろうけど、コレを求めて映画作っちゃ危険な気がする。

しかし、それなくしてこの映画の成功は無かったかもしれないんだけど...

肉体改造スゴすぎ度80

『リチャード・ジュエル』(2019)

1996年7月27日、警備員のリチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)はアトランタ五輪の会場近くの公園で爆発物を発見した。

リチャードの通報のお陰で、多くの人たちが爆発前に避難できたが、それでも2人の死者と100人以上の負傷者を出す大惨事となった。

マスコミは爆発物の第一発見者であるリチャードを英雄として持ち上げたが、数日後、地元紙が「FBIはリチャードが爆弾を仕掛けた可能性を疑っている」と報じた。

それをきっかけに、マスコミはリチャードを極悪人として糾弾するようになり、FBIはリチャードの自宅に2回も家宅捜索に入り、彼の知人たちにも執拗な聞き込みをするなど常軌を逸した捜査を行った。

ジュエルはかつての職場で知り合った弁護士ワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)を呼び出し、彼と共にこの理不尽な状況と対峙していくことになる...

 

これ実話よ!さすがクリント・イーストウッド監督だわ。

かなり重いテーマで犠牲者も多い事件だけど、主演2人のフワッとした印象が作品を見やすくしてるって言うのかなぁ、取っ付きにくい感じがないのな。

ママ役のキャシー・ベイツの存在感も凄いのな。どんなに力なくオーラ消したおばちゃん役でも存在感あるのよね。

FBIの答えありきの捜査方法怖すぎる。そりゃ冤罪もでてくるよ...

悪はやっぱマスコミだな度95

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)

1988年、母親を亡くしたばかりの幼いピーター・クイルはヨンドゥ・ウドンタ率いる宇宙海賊によって地球から拉致される。

それから26年後の2014年、惑星モラグで成長したクイル(クリス・プラット)がオーブを盗み出そうとしたところ、同じくそれを狙うクリー人と遭遇する。

クイルはオーブを持って逃亡するが、横取りを知ったヨンドゥは彼を捕らえるために懸賞金を掛け、一方でロナンはオーブ強奪のために最強の暗殺者ガモーラを派遣した。

クイルがノバ帝国の首都惑星のザンダーでオーブを売り払おうとしたところ、ガモーラは彼に襲いかかる。

揉み合いになる2人に遺伝子改造されたアライグマのロケットとその相棒の樹木型ヒューマノイドのグルートの賞金稼ぎペアが加わるが、4人は逮捕され、キルン刑務所に投獄されるが...

 

MCU時系列順第11作。

MCUシリーズとはちょっと毛色の違ったコメディ色も強めの作品ってとこが見やすくて好き。

このオーブがのちのち大変な事になるんだけど、まぁそれはあとのお話ってことで。

懐かしい音楽にカセットテープ、口の悪いアライグマの吹替えに極楽とんぼ加藤浩次

この加藤浩次の吹替えが思った以上にいい!口の悪さ、テンポの良さ、お喋りたくさんの難しい吹替えだと思うけどなんとまぁベストマッチ。

ストーリー自体は色んな宇宙人がややこしめだけどテンポよく、サラッと見ても理解出来るから良し。

残酷宇宙人ナンバーワンはグルートだと思ってる度100